現場と作る中期経営計画
中期経営計画策定プログラム
「会社がどの方向に進んでいるか分からない」というのは、経営者が思う以上に社員に対する影響があります。
一方、その声に応えようと社長が経営計画を作って社員に発表しても、全く社員には響きません。
中期経営計画を、未来を担う社員と一緒に作っていくことで、会社の未来と社員の未来が重なります。
ワールドカフェや未来創造のワークショップ手法を用いることで、チームビルディングをしながら共通のビジョンを描き出します。
それを、バランススコアカードやOKRの考え方を活用することで、実現可能な戦略・戦術に落とし込みます。
もちろん、中小企業診断士のノウハウを活かして数字面でも納得のいく経営計画に仕上げます。
実施イメージ
第1回:チームビルディングとイメージ共有 ~経営計画を作ることで手に入れたいものは?~
第2回:未来を作るワークショップ ~20XX年の会社の姿を描いてみよう~
第3回:鮮明な3年後を描く ~20XX年から逆算した3年後を明確にしよう~
第4回:3年後への戦略を描く ~BSCの4観点から~
第5回:各部戦略を描く ~OKRを活用した各部の3か年計画~
第6回:各部戦略と全体戦略を整える ~縦軸と横軸を合わせる~
第7回:総仕上げ ~社員にどう伝えるか?~
お客様の声
【課長レベルもコミットできる中期経営計画に。目標も達成!(社員数40名・製造業)】
これまで、社長の私が経営計画を1人で作って社員に発表していました。社員の反応は乏しく、上から降りてきた数字をやる、ただそれだけのように見えました。もっと情熱を持って取り組んでほしい…と思っていたところ、「皆で作る会社の未来」を提案していただきました。
倉石さんからは「人数が多いと意思決定に時間がかかりますよ」と言われていたものの、どうしても会社の未来を担う課長陣にも計画にコミットしてもらいたく、総勢12名で中期経営計画を作ることになりました。計画策定にあたっては、課長陣から思いもよらぬアイディアが飛び出したり、幹部に負けずに喧々諤々の議論をしていたりと、こんなにも熱量があるのかと驚きました。同時に、その熱量を活かしきれていなかったことを反省しました。
策定には時間がかかりましたが、その分、全員がコミットできる素晴らしい計画ができました。この計画はOKRと直結しているため、絵に描いた餅にならずに実行することができています。中期経営計画1年目の今年は、売上目標・利益目標ともに達成できました。